お客様のツライ症状を解消したい!』

  ただただ、その一心でお客様と向き合っています。
  『一心』とは辞書で心を集中させることとも書いてありましたが、
  まさにその通りで施術にはかなりの集中力を投入しています。
  当たり前ですけどね・・
  なんだか、暗くて危ない施術オタクに聞こえるかもしれませんが、
  今は、その気持ちが一番強いです。
  それに、その気持ちを持っているのといないのとでは、
  施術結果に大きな差が生じるとも思っていますので。

  まぁ気持ちだけで症状が解消できたら随分と楽なんですが(笑)、
  なかなか、そこまでには至っておらず、いろいろな手技を駆使
  しながら施術を行っています。

 

至ってシンプルです。

コリ固まってしまっている組織(対象は、筋肉・腱・靭帯・関節)に押圧(主に親指で直線的に押す)をかけ、ゆっくりと緩めていきます。
ここだ!という場所(ツボとは異なります)にしっかりと標準を合わせ1つ1つ1本1本、ゆっくり丁寧にそして確実に緩むまで辛抱強く 押圧を行っていきます。
決して力任せで緩ますのではなく、組織自身がまるで自ら緩んでいくかのような自主性を促すようなそんな感覚の緩め方をしています。
押圧で激しい痛みを伴うことはございませんが、シコリの部分や弱っている場所の押圧では多少痛みを感じるかもしれません。
それでも一般的に言われる『痛キモ』の範疇だと思います。
ただ、痛みの感覚は一人一人違いますので、施術中お声を掛けさせて頂きながら、不快のないよう進めていくことを心掛けています。
また、押圧をかけながら、ある方向にスライドさせるということも行っています。(対象は、筋膜・筋肉・腱) どちらの方向にスライドさせるかは、触れてみた時の感覚になりますが、大体、筋肉の走行に沿った方向が多いです。
この時の押圧は、先述べた押圧に比べいくらか弱いです。
圧を加えつつ スライドさせることで、組織が引っ張られ更に緊張し、その戻ろうとする 働きを利用し緩ませてゆくのです。
ズドンという圧ではなく、ジワッ スーという感覚でしょうか。
痛いのが苦手と言う方には効果的な施術方法です。

  押して緩める! スライドさせて緩める!

  シンプルですが、これが効きます。



肩こり・・・
ほとんどの方が慢性の『肩こり』に分類されると思います。
様々な理由(要因)が考えられますが、一番多いのは  “長時間同じ姿勢をキープ”していることでしょうか。
お仕事で朝から晩までパソコン漬けの毎日・・・
お家でもインターネットやってます・・・

やはり、『パソコン』からの影響が多いです。(パソコンが悪いわけではないですよ!)
ただ、パソコン無しでは、仕事は成り立たないのもたしか。
朝、仕事場に着いて真っ先にする事と言えば、パソコンの電源をオンにする事ですもんね。

 それでは、
パソコン作業をしている姿を思い出してみて下さい!
キーボードに両手を置き、手首を若干甲側に浮かせ気味でスタンバイ。
参考資料かなんかをPC横に置き、キー操作をカチカチ始める。
時折、マウス!右手の人差し指で何百回と・・・
作業に没頭していると、モニターに釘付けになっている目はまばたきすら忘れ真っ赤・・・
次第に腰、背中が上体を維持できなくなり丸く猫背に、そして、肩は前方に回旋し肘も下がってくる。
それでもキー操作をするために腕を前方に伸ばして、なんとか作業をこなす・・・
顎(アゴ)も前方に移動し、それを一生懸命、首の筋肉が支える・・・

 どうでしょう?
改めて想像するだけで、筋肉、関節たちの悲鳴が聞こえてきそうです。
そんな姿勢で長時間カチカチやっているわけですから、どうしても、首、肩、背中の筋肉たちが  ガチガチに緊張してしまいます。
 それが、毎日となると・・・
筋肉たちが凝り固まってしまうのも頷けます。残念・・・
そして、凝り固まってしまった筋肉たちは、最終的にギブアップ宣言し、『痛み』としてサインを送ってくるのです。
「これ以上、無理ですから!」と  可哀想です。
ご自分のカラダですから、このサインを無視しないで下さいね!

パソコン以外にもまだまだ原因はあります!
通勤時、カバン、バッグをどちらかの手もしくは肩に掛けてませんか?
座っている時ついつい脚を組んでませんか?
立ってる時どちらかの脚に片寄って立ってませんか? 
つり革を一方の手で持ってませんか?
夜寝る時どちらかに顔を向けて寝てませんか?
 ついつい、いつもの癖で・・・
このように日常生活のなかでも結構、カラダのアンバランスを生んでいる要因はあるのです。
このカラダのアンバランスさが、骨格・筋肉の歪みを作り出し筋肉・関節の緊張を増大させ  コリへと助長させているのです。
首・肩が直接の原因ではなくとも、骨盤・背骨の歪みにより首肩に影響が及ぶということもあるのです。

見えづらいところでは、内臓からの影響なんてのもあります。
内臓反射と言いますが、内臓(各器官)の調子が悪くなると、その反応経路に関連する筋肉も呼応し異常をきたしてしまう。。
例えば、ストレスにより『胃』が痛くなる。すると、胃と同じ反応経路にある『胸の筋肉(大胸筋)』が機能異常を起こし、肩全体が前方に丸くなる。すると肩甲骨も外の方へ引っ張られ、しだいに背中全体が丸くなる。いわゆる猫背になってくるのです。
   その先は、言わずと知れた肩こりですね。

色々と考えられる原因を挙げてきましたが、肩や首が直接の原因もあれば、  そうではなく、カラダのアンバランスからくる肩こりや内臓の機能低下からくる肩こりもあるのです。
中には、全て当てはまってるわ!という方も多いと思います。

肩こりにならない方法?
以上挙げた要因を意識してそうならないように心掛ける事が必要です!
そして、適度な運動で筋肉のバランスを保つ!血液循環を促進させる!
ストレスを溜めないようにする!

そんな、当たり前のことは、皆さんよくご存知でしょうが、

けどね・・・ そんなの分かってるって! でも出来ないんじゃん! となる訳です。

それも分かります。 ただ、意識できるところはした方がいいです。
私が出来ることは、カラダを『元の状態』に近づけて、お客様の「よし!やろう!」と言う気持ちを 引き出すところにあります。


頭痛の悪化、めまい、吐き気・・・
肩だけで負荷を受けきれず、腰など他の箇所に負荷分散し始める。腰痛ですね。
また、イライラ、やる気の低下、などなど内面的な影響も出てきます。

内面的な影響、言い換えれば自律神経への影響です。
首には、脳からカラダ全域に行渡っている神経が通っています。
筋肉を動かす運動神経や熱さや冷たさ痛みを感じ取る知覚神経、  そして内臓や心臓、血管などをコントロールしている『自律神経』があります。
この自律神経が肩こりの影響を受けやすいんです。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがありますが、 肩こり(首に異常)になるとどうなるのか?
副交感神経が抑制され、交感神経が促進(刺激)されると言われています。
交感神経は、活動を活発にさせる働きがあり、心拍数を上げたり血圧を上げたりと いかに末端の筋肉たちに栄養(血流によって酸素を供給)を運ぶか・・・という事を 最優先しているのです。 (興奮状態の維持。)いわゆる『動』の神経です。
副交感神経は、逆に『静』の神経で、リラックスしている時や寝ている時に働いています。
内臓機能を活発にさせたり、心拍数を下げ血圧も下げます。
各筋肉に血流を促すより、内臓の消化吸収の方に血流を回す働きをします。
交感神経がエネルギーを消費する働きをするのに対し、 副交感神経はエネルギーを蓄積させる働きなのです。

 では、交感神経が促進され続けるとどうなるのか?
夜、寝ようと思っていても、気分が高まっていて寝付けない
心臓がドキドキする
汗をよくかく
疲れやすい  などなど
 自律神経失調症のような症状も出てくるわけです。

交感神経が刺激され、血液の循環がよくなると思いきや、凝り固まった筋肉の間は、血管を細くさせ末端の筋肉たちには届かないという・・・
筋肉は動きたい(収縮と弛緩の両方)!という願望が高まっても、  それに使われる酸素などのエネルギーたちが届かない。。
(また、交感神経の活躍だけでは追いつくわけもないのです。)
 悲しい事態が起こるのです。

肩こりの悪化も当然起こってきます。
緊張しっぱなしの筋肉たちは、弛緩するために酸素やエネルギーを必要とします。
それが、凝り固まってしまった筋肉に邪魔をされ(血管が狭いままですから)  、その流通が上手くいかなくなります。
すると筋肉は緊張しっぱなし状態、緊張している筋肉からは発痛物質(痛みを感じさせる)がどんどん出てくる。
更に、毎日、同じ姿勢のキープとくる! 更に筋肉がガチガチに・・・
しまいには、痛みを感じるセンサーのハードルを上げ、なるべく痛みを感じないようにしてしまう。
都合はいいですが、カラダには良いわけはありません!

どこかで、この悪いサイクルを断ち切らなければなりません!!



  

  本名:おだ たかし (小田 崇)

1969年3月15日生まれ
千葉県流山市出身
現在は埼玉県志木市在住。 2児の父 。

11年間勤めた会社を退社し「治せる施術家」を目標に掲げ
施術家人生をスタートしました。

2年間の専門学校生活では、「整体」「カイロ」の技術・知識を学び、 卒業後は整骨院やリラクゼーションサロン、 整体院勤務にて経験を積んでまいりました。。

2004年9月より港区六本木で『オダ整体』をオープンし、 翌2005年には、三軒茶屋に『オンディーヌ整体院』をスタート。
 

私たちが普段なにげに感じている「痛み」、当たり前のように感じるこの「痛み」は
、私たちヒトが生きていくうえで、非常に大切な役割を果たしています。

もし、「痛み」という感覚がなかったら、どうなるでしょうか?
おそらく、今日までヒトの種は存続はできなかったことでしょう。

外敵から攻撃を受けたときの瞬間的な「痛み(外傷)」あるいは、自分自身の身体の中で起こっている「異変」を知らせるための手段として「痛み」は確立されてきたのです。
痛みがなかったら・・・ 大怪我を負っているのに気が付かない。
大量出血で意識が薄れいく。 ・・・生命の危機!!・・・
このようにヒトは、生命を維持存続させるために「痛み」という信号を使っているのです。
あらためて考えてみると、もの凄いシステムを考えたものです。

さて、肩コリ、腰痛といった症状も自分自身の内部の「異変」として信号が送られてきているわけですが、実際にどのような「異変」が身体の中で起こっているのでしょうか?
「痛み」の意味するところは、たくさんありますが、ここでは、肩コリに代表されるような慢性痛での筋肉の様子を、どのようなメカニズムで痛みとして感じているのか簡単に説明いたします。

まず、筋肉というのは、脳との間に神経というコードで結ばれています。
その神経の役割というのは、常に筋肉の状態を監視しその状態を脳に伝えて いるのと 、その逆で脳からの指令を筋肉に伝え筋肉を動かしている(収縮)という2つの役割を持っています。そして、それらは一方通行にしか通行できないため、その役割によって専用の神経路を形成しており、そのため、  脳と筋肉の間はまるで、高速道路のような仕組みになっているのです。
   では「痛み」は、どうして起こるのか?
簡単に言うと筋肉中に発生した「痛みの素」が監視をしている神経によって発見され脳に伝えられ「痛み」として認識されるわけです。
この「痛みの素」は発痛物質と呼ばれていますが、コイツ等は筋肉が硬くなってくるとでてきます。
筋肉は、動くとパワーを生み出しますが、同時に燃えカスなる「老廃物」も生み出します。(運動量が増えれば老廃物の量も増える・・・蒸気機関車みたいな感じです)
通常は筋肉中の血管に乗って運ばれ、筋肉中には残らないようにされていますが、老廃物の排出量が多く処理できなくなってくると、老廃物は筋肉中に留まり 、それが原因で筋肉が硬くなってくるのです。
筋肉が硬くなってくると、筋肉中を走行する血管も筋肉によって圧迫され血流が悪くなり、そこでアイツ等(発痛物質)が登場してくるのです。
血流の悪くなった血管は、酸欠状態に陥り、発痛物質を放出し始めるわけです 。
この発痛物質が監視役の神経に発見され、初めて「痛み」として私たちが認識できるようになるのです。
    以上が、「痛みのメカニズム」になります。

それでは「痛み」をなくすためには、どうすればいいのか?

簡単です!

発痛物質が出ない状態にしてあげればいんです。。
筋肉の硬さをとってあげればいいんですよ。。
筋肉を元の状態に戻してあげればいいんです。。   簡単ですよね?

話は前後しますが、もうちょっと「痛み」について具体例を挙げて説明します。

筋肉の使いすぎは、スポーツのし過ぎだけで起きるとは限りません。
例えば、自分の腕を胸の前に水平に固定し、しばらく頑張ってみてください。
するとどうでしょう?
たいていの方は、2〜3分もすればプルプルしてきますよね!
同じように会社のデスクで同じ姿勢を何時間も固定(維持)しパソコンで仕事を している状態。先ほどの腕を胸の前で固定しているのと同じ状態を知らず知らずのうちに実践しているのです。
負荷が軽いので気にはなりませんが、それが長時間ともなれば・・・
同じ姿勢を保つのいうことは、かなりの重労働になっているのです。
筋肉にかなりの負担をかけているのです。
更に血流のポンプ作用としての適度な筋肉運動もないため、血流が悪くなる。
悪循環なんです。

アナタの筋肉中には発痛物質がガンガン出まくりなんです!
辛い時、発痛物質が出ている雰囲気感じません?
そんな経験あるはずですよ〜

そんな状態で何日も何日も頑張ってお仕事されているわけですからねぇ
肩コリになってしまうのも無理はありません。。

(痛みは、その他、心因性のストレスや内臓疾患などの影響もございます。)



◆筋肉の動く仕組み

ヒトのカラダには何個の筋肉があるかご存知ですか?
まぁ普通の方は知らないですよね。
実は、約600個あるんです。
0歳の赤ちゃんからバリバリの大リーガーまで筋肉の大小の違いはありますが、数としては、ほぼ同じ数なんです。(数には個人差があるという研究結果もありますが) この何百とある筋肉たちが連動して1つ1つの動作を可能にしているわけで決して単独で働くことはないんです。と言うか無理なんですね。
ゼンマイ仕掛けのロボットのような動きでしたら可能かもしれませんがね・・・
一連の動作はメインとなる筋肉(主導筋)、そのメインとなる筋肉を補佐する筋肉、また、それに対抗しようとする筋肉(拮抗筋)など様々な筋肉たちが、 協力しあって成し遂げてられているのです。
結構複雑です。

例えば、立っているときには、カラダの前側の筋肉たちと後側の筋肉たちが 同じ力(張力)で引っ張りあい、その均衡を保っている。
(主導筋と拮抗筋の関係)どちらかが弱ければ、強いほうに倒れてしまいますからね。  しかもフラフラと揺れながら平衡感覚をも駆使して、微妙な強弱をつけあっているんです。

筋肉が動くためには、脳・神経の役割が必要なんです。
簡単に説明すると、脳で「命令」を下し、その「命令」を神経が筋肉に伝え、 筋肉が動く(収縮する)。
すべての動きは、脳でコントロールされているわけです。
先ほどの「立っているとき」の例をもっと詳しく説明すると、まずは、耳の奥の方にある平衡感覚で現状のバランスを脳で分析し、筋肉にどのような命令を下すか判断している。また、目から入る情報(視覚)や耳からの情報(聴覚)、 足の裏から感じる情報(触覚)、筋肉からのフィードバックされて きた情報、などなど    ありとあらゆる情報を分析解析して筋肉に命令を下し続けているのです。
脳では、常にもの凄い演算が行われ続けているんですよ。(1秒間に何十回と)
フリーズしないのが不思議なくらいです。

さて、「命令」を受け取った筋肉は、その後どのようにして動くのか?
説明  しましょう。
「命令」というのは、もちろん文書で送られてくるわけではなく、伝え役の神経に興奮を起こさせるんです。これが「命令」の代わりになります。
その興奮が筋肉に到達し筋肉を動かす(収縮)んです。
筋肉と言うのは、1本の大きな肉のカタマリではなく、筋繊維と呼ばれる細かい紐が寄せ集まって1つの筋肉を形成しています。更にその筋繊維は筋原繊維という糸が寄せ集まって    1つの筋繊維を形成しているんです。
筋肉は、まるでテニスのガットのような構造になっているんです。

それでは、筋肉の動く仕組みをもう少し詳しく説明しましょう。
神経は、筋肉(筋繊維)に到達したら、その興奮を伝達物質のアセチルコリン  という形で放出します。
神経の終点を神経終末と言います。
(実際には神経終末と筋繊維はくっついていないので、アセチルコリンを投げるしかないのです。)
筋繊維ではアセチルコリンを受け取れる器(受容体)が用意されており、そこに  アセチルコリンが結合し    筋繊維に活動電位を生じさせます。
活動電位によって、筋繊維内にある筋小胞体からカルシウムイオンが筋細胞内に放出され、それにより、    同じく筋細胞内にあるアクチンとミオシンという糸状 の繊維に反応が起き筋肉の収縮が起こるのです。
このアクチンとミオシンが電車同士がすれ違うようなズレを生じさせ収縮を起こさせているのです。
しかし、かなり微小なズレ具合です。
ちょっと複雑で難しいですかね(笑)
更に難しいですが・・・
このズレを生じさせているのが、カルシウムイオンとATPの存在で、カルシウムイオンは、筋小胞体から放出された後、アクチンにあるミオシン 結合部をオープンにさせる。
オープンになったアクチン結合部にミオシンがくっつき(ミオシンの結合部にはATPの存在)、くっついた状態のまま、ATP(アデノシン三リン酸)がADP (アデノシン二リン酸)に変化したときに生じるエネルギーによってズレが発生 するのです。この瞬間が筋肉の収縮になっているのです。
収縮が終わると、カルシウムイオンを筋小胞体に取り込み、アクチンとミオシンを 離れさせる。
筋肉が継続して動くことが出来るのは、この反応があちこちの筋繊維で時間差で 行われているからなんです。
花火大会のスターマインのようなイメージです。

  ここでポイントです。
ATPは筋肉を動かすことから、エネルギーの素とも表現されています。
筋肉の収縮によってATPがどんどん消費(ADPに変化)され、ATPが不足して きます。
筋細胞内(正確に言うと細胞内のミトコンドリア)では、常にATPを作りだす作業(ADPに1つリン酸をくっつける作業)を平行して行って いるのですが、どうしても追いつかないことが出てきます。
ATPが底をついたとき(実際にはありえませんが)に、「もう動けないよ〜」という 状態になるのです。
駅伝の選手がタスキを渡した後、倒れこんでしまうシーンは、この状態に 近いですね。
ATPを作り出す方法には、いくつかありますが、一番オーソドックスなのが、「解糖→クエン酸回路→電子伝達系」という一連の反応系で 電子伝達系に入ると酸素を使うことによって反応を起こし、その代謝物として多量のATPや水、水素、二酸化炭素などを産生します。
一般的に酸素を取り込み二酸化炭素を吐き出すことから、この反応を「呼吸」と呼んでいます。
また、継続的な運動により酸素も減ってくると、酸素を必要としない「解糖」という 反応のみで ATPを産生しようとしだします。ただし、産生できるATPの量は呼吸によって産生される量より数十倍少ないのです。
このときの材料は、グルコース(ブドウ糖)またはグリコーゲン(同じくブドウ糖)を 使います。
ちなみに、ATPを作り出す過程では、酸素、グルコース・グリコーゲンのほかに   「脂肪」も使われます。
脂肪は、貯蔵するには都合の良いものとして存在価値があるのですが、一般的は敬遠されていますよね(笑) いざと言うときには必要な存在なのに・・・   
脂肪が燃焼するというのは、脂肪を分解してエネルギーを作るという事になりますので、 有酸素運動(酸素を必要とするATP産生方法)はダイエットに効果的
と言われている根拠でもあるのです。
ちょっと前に流行った「コエンザイムQ10」は、このATP産生を補助する サプリメントなんです。

ヒトには、動く(=生命活動を維持する)という行為が必要で、 それに必要な「エネルギーを産生する方法」、「エネルギーの素となる材料を貯蔵する方法」、これらをいくつかのルートに分散させることによって、今までヒトの種を存続させてきたのです。
この方法がダメなら、次にこの方法で・・・って
じゃないと、1つがダメになったら、終わっちゃいますもんね。

人体ってほんとスゴイですね!
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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